持ち玉比率


ボーダーを算出する上で持ち玉比率は非常に重要になる数値です。

持ち玉比率とは、台を打った時間の何割を現金で回して何割を持ち玉で回したかの比率を表す数値です。

仮に通常ゲーム1000回転回して現金投資100回転で大当りを引いて残りの900回転を持ち玉で回したとすると持ち玉比率は「0.9」となります。

この持ち玉比率が高ければ高いほどボーダーは低くなっていきます。(等価の場合は換金差がないので持ち玉比率は関係ありません)

では、実際の機種で考えて見ましょう。

CRスーパー海物語IN沖縄
MTAスペック
大当り
確率
通常時1/315.5
確変時1/31.55
大当り
出玉
15ラウンド9カウント
平均約
1650個
確率
システム
54%・次回まで
リミッターなし
時短
システム
全ての大当たり
終了後100回転
大当り
内訳
15R確変[46%]
2R確変[8%]
15R通常[46%]
TOTAL確変[54%]

海物語IN沖縄MTA
ボーダー表
交換率持ち球現金
2.0円17.434.8
2.3円17.430.2
2.5円17.427.8
3.0円17.423.2
3.5円17.419.8
4.0円17.417.4

上の表は「CRスーパー海物語IN沖縄MTA」の換金率別の現金と持ち玉のボーダーライン表です。

持ち玉比率が高いほど持ち玉のボーダーに近い数値になり、持ち玉比率が低いほど現金のボーダーに近い数値になります。

等価交換の4.0円は持ち玉でも現金でも差がありません。

換金率の高い3.5円もそれほどの差は出ませんが、3.0円を見るとかなりの差が出てきます。

その上の2.5円では現金と持ち玉で10回転以上の差が発生します。

貯玉でない限り、最初は現金投資なので短い時間で打つ場合はどうしても持ち玉遊戯の時間が短くなるので持ち玉比率が低くなってしまいます。

もし2.5円のお店に夕方から勝負に行き現金投資で打って期待値をプラスにしようとするとかなりの回転数が必要になります。

この結果から分かるように短い時間で低換金率のお店で勝負するのはできるだけ避けるようにしましょう。


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